ざっくりRedis入門 セッション情報を管理する

2022/02/05 02:30

NoSQLデータベースの1つであるRedisについて、用途や使い方をお伝えしました。実際のコードを用いてセッション情報のStoreとしてRedisを利用する簡単なサンプルを紹介しています。15分程度の動画です。

Redisとは

NoSQLのデータベースの一つで、インメモリに保存するものです。RDBとの比較を https://techlib.circlearound.co.jp/entries/rdb/ の冒頭でも行っているので、確認いただけると良いでしょう。

Redisとセッション

セッションについては Cookieとセッションでも扱っているので、こちらを参考にしていただければ良いでしょう。

サーバ側で、セッションに関連した情報を保存する先(セッションストアと呼びます)は様々なものがあり得ます。RDBに保存する方法やRedisのようなNoSQLに保存する方法などあり、Redisは比較的よくセッションストアとして利用されます。

CookieはブラウザでセッションIDを保持するために用いられますが、Redisの役割はこれとは異なります。セッションIDに関連した情報をサーバ内で保存する場所がセッションストアです。

WEbシステム本番環境の基本スタイル を見るとRedisのWebシステム全体の中での位置付けが理解しやすいでしょう。

この記事を書いた人

佐藤 正志

サークルアラウンド株式会社 代表取締役