開発技術のキャッチアップと英語との付き合い方

2021/09/21 03:00

Youtubeの方のコメントを拾って情報のキャッチアップや英語への取り組みについて雑に会話してみました。人からの情報を中心に得ていることや、英語ではツールを活用していることなどがわかると思います。結構盛り上がって30分ほど話したようです。

キャッチアップの情報源

人との雑談

現在だとオンライン飲み会などで実際に会話しながら話題にあったものを後で調べたりなどしています。

SNSでフォローしている人

興味ある内容に取り組んでいる人や進んでいる人をフォローすることで、自然に情報が流れてくるのを利用している。TwitterやFacebookでフォローしている人が情報源です。

オンライン・コミュニティ

参加している人たちが会話している内容から話題の技術を知るなどしています。

はてなブックマーク

「お気に入り」機能で人をフォローすることができ、その人のブックマークを見れるので、「その人がブックマークした」くらいのより濃い情報が得られると思います。

傾向

特定のメディアを見にゆくことなどは少なくて、「人」基準で情報を求めている傾向が私たちは強いです。キュレーター的に扱える人たちが既に見えやすくなっているからかもしれません。

ある程度の理解があればWEBだけでキャッチアップできることも増えているので、以前よりも書籍を買って学習することはかなり減ってしまいました。

キャッチアップの方法

ドキュメントに目を通す

公式なドキュメント(GitHubのREADMEや公式の紹介WEBサイトなど)をできれば活用しようとしています。後述する英語の壁などもありますが、最初に大事にした方が良い情報としては公式なドキュメントでしょう。

英語が苦手なうちは日本語で出てきた情報を頼りにしながら力押しで進めて、後で公式ドキュメント等で答え合わせをしていくパターンもありそうです。

ツールの活用

Pocket

  • 情報を保存してくれるところに集めておいて、後でも確認できる
  • サイトが消えてなくなったりしても残っているのでありがたい

Google検索

  • 言語を英語も有効にしておいて、必要であれば検索ワードに日本語を混ぜて検索することで日本語情報にあたろうとする。
  • 日本語だけだとノイズが多いことがあるので使い分ける

心構え的なこと

  • これを作ろうというゴール: 簡単なものを作りながら、ドキュメントを読む
  • いっぺんに色々やらない: 全部一緒に紹介されているものをいきなりやるよりは、一つ一つ理解していく
  • 「これをやろう」の時に「あれ使えるかも?」と気付けるための学習
  • 「動くものをとりあえず手に入れて、改造してみる」というアプローチもあり

英語について

英語情報はザッと目を通して(正確に翻訳して読み解こうとすると大変なので)、サンプルコードなどを中心に見ています。難しい文法になっていることはあまりなく、技術に関する単語をうまく拾うだけでもかなり読めるはずです。

ツールの活用

Chromeのアドオン

おしまいに

話者もそんなに英語が得意ではありませんが、あまりツールに頼り過ぎずに立ち向かうことも大事ではないかと思います。たとえ多少強引でも、読みにゆくと少しずつでも技能としては上がっていくのではないでしょうか。 プログラミングでも英語でも「逃げていると上手にならない」ということかと思います。

この記事を書いた人

佐藤 正志

サークルアラウンド株式会社 代表取締役