ざっくりDockerについて&実演

2021/10/22 04:40

Dockerについて絵を用いて解説しました。Dockerの概要やDockerを使用するとどういうことが嬉しいのか等お伝えし、実行のパターンとして2パターン確認しています。実際にWordpressを動かしたり、Wordpressに最初からプラグインが導入された状態で起動したりなど、実演を行いました。2本合わせて35分ほどの内容です。

Dockerとは

マシンの中に別のマシンのような環境を作り出して、システムを動作させる仕組みです。使っている開発者からはOSやアプリケーションのバージョンを指定でき、複数のマシンが動いているかのように感じられます(VirtualBoxなどは複数のマシンを再現する仮想マシン型ですが、Dockerはその方法ではありません)。

Dockerのコンテナを作るまで、利用方法

イメージを取ってきて使う方法

DockerHub等で既にbuild済みのイメージが公開されているので、イメージを取ってきて、コンテナを起動するだけで利用できるものがあります。例えば以下のようなものはこの方法でよく利用します。

  • Wordpressのように既に出来上がっているシステムの利用
  • データベースのようにアプリケーションとして完結しているものの利用

Dockerfileから作成する方法

コンテナを動作させるまでの流れについて全体を通してみると以下のような流れになります。

  1. Dockerfileを作成する
  2. Dockerfileをbuildするとイメージが作成される
  3. イメージをコンテナとして動作させる。

この方法は、Dockerfile内にLinuxのコマンドを書いておくことで自分がカスタマイズしたイメージを用意することができるので、システムの開発中に1つ以上Dockerfileが存在することはよくあります。

Dockerの利点

  • 一台のマシンで、いくつもの別バージョンのサーバをインストールすることやりやすくなります。
  • 開発環境をDockerで提供することによって、複数人でのサービス開発で同じ環境を容易に整えることができるようになります。
  • OS側にアプリケーションやライブラリを用意するような場合に、開発と運用のサーバで同じ環境が動かせることを保証できる。運用サーバで何か問題が発生した場合でも、開発の環境で簡単に再現できるので修正がしやすいです。

この記事を書いた人

佐藤 正志

サークルアラウンド株式会社 代表取締役

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